大福帳
 

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2006年 05月 11日 (木) 23:20
ドラえもんのヒゲ に猫の画像を載せて思い出したこと。

小動物についてはもちろんかわいいと思うが、あとは彼らも私も生きてると感じるぐらいで、好きか嫌いかというより執着があまりない。
ある日友人宅に泊まり掛けで遊びに行った時、そこに猫がいた。ずいぶん前から飼っていることは知っていたが(以前、立ち寄った際に見た記憶もある)、育っても顔の小さい目鼻立ちの整った雌猫で、足元にぴたり身体を寄せてくるが、じきにすっと引くという謙虚な感じだ。さすがだなーと感心して褒め、撫でてみたりもし、後はほとんどほったらかしにして遊び騒ぎ、完璧に朝になってから寝た。

と、猫が顔に乗ってくる。
なぜー。
なぜ今になってアピールをなさる。謙虚すぎてタイミング逃したり、理解されにくいタイプなのか。虐待にならないよう細心の注意を払って、でもそれ以上の感情をこめず、目も閉じたまま丁重に下ろす。

しかしまた乗ってきた。
しかも悪いことになんだかリズムがついてしまい、「そろ」(下ろす)「ぴょん」(飛び乗り)を7・8回繰り返すはめに。

長期戦を覚悟し始めたその矢先、猫の動きがぴたっと止まったように感じた。そしてちょっとの間シ……ンとなり、チャチャチャ…と玄関の方に行く足音が聞こえた。やはり謙虚な都会の猫だ。漁港を仕切る強そうなのとは違うと都合よく考え、眠りに落ちた。

後日、大体このとおり猫好きの人に話したら
ひー!きっとそんなことされたことないから、遊びだと思ったのよう」だと。
するとあの沈黙の間に、猫は「遊びではないガチな対応とは何か」を学んだ訳ですね。やはり猫好きのご主人が、話を聞いて羨ましさのあまり身悶えしたそうだ。見ず知らずの人の顔に乗ることって、そんなにないのだという。

私も繰り返し読んだ、というより眺めたてんとう虫コミックスドラえもんの、実にきれいな丸っこいかたちとか腹のなんともいえないカープとか、F氏の描くふかふかの線を思い浮かべるだけで身悶え…はしないけどホレボレとするので、頭では理解できる。
こういうのとかもう、もろに

15.jpg

来てほしい人のところに、機会がくればいいのだが。とかく動物はままならない。
漫画もままならず。私も未収録ビジネスやパースの狂ったドラケーキ写真などに、なるべくならつきあわないで藤子不二雄全集を読みたい。

そういえばF氏の『SF短編PERFECT版』全集を買って届くのを待っていた夜、「ぼく、ドラえもん。」にそっくりの月報がついてくる夢を見た。現実はそんなに甘くなかったけど。
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