大福帳
 

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2006年 06月 07日 (水) 01:06
会場で売っている日刊誌の表紙

昨年の5月末から2週間近く随行でパリに行き、勝ち負けにこだわる雇い主(以前テニスをしていたら、通りがかったヤクルトのラミレスに突然ボレーを褒められたらしい)の「決勝がいい」という意向で、フレンチオープン男/女シングルスファイナルを観た。その時のことを、連載SWITCHonExciteの方に書きたいと思っている。

ふだん舞台を観ている目でテニスを観たら、こんなふうに面白かったという話を載せるつもりだ。去年現地で観たことと今年の放送を対象にして、まず身体・リズム・音の話を。それからカメラで撮ったドキュメンタリーの、虚構的な楽しさなどにも触れてみたい。

※クリックすると大きくなります
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エナン・アーデン(ベルギー)のバックハンドストロークは、男前ですてきだった。身体の軸がぜんぜんぶれないので、やはり足がとても強いのだろう。スイングは大変速く、ヒットする瞬間は正直よく見えない。パーンと打つというより、逆回転のかかったボールがボディから飛び出しているように感じる。ネットの近くで打つ時は打点も高い。フォロースルーは斜め上方に、思い切り上げる。脇にかなり風が入ってスースーしそうだ。
実際に観るまでは少し猫背気味の選手なのかなと思っていた。でももしかしたらあのフォームを支えるために、訓練で背筋が特殊な発達をしたのかもしれない。

会場の近くで配っていた新聞『metro』に、エナン・アーデンの発言が出ていた。(原文はこちらです。画像2枚目の右上に載っています)
「23は私のラッキーナンバーだと思っています。水曜日は23歳の誕生日を祝ったし、今日(昨日)は今季23連勝目、土曜日はきっと23個目のタイトルになるわ。」

実際そのとおりになる。現地では試合予想のクジをやっていて、6-2:6-2でエナン・アーデンと言ったら、わりといい線をいってしまい、ゲームは少し残念なものだった。ピエルス(フランス)は、攻撃の体勢に持っていくために打ち続ける途中で、ミスが出てしまう。決勝に勝ち上がるまではすごい強さと角度で決まっていた、速いスイングのストロークを、ほとんど見ることがなかった。ゲームを組み立てることが難しかったようだった。次第に打点が遅くなる。全体を通じて、ボールをヒットする音に変化があまりなかった。
ファイナルはとても華やかだが、たまにこういうことが起こるらしい。
スコアはピエルス 1-6 1-6 エナン・アーデン

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