大福帳
 

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2007年 04月 09日 (月) 00:00
試写に間に合わずVHSで観ました。映画の中のキャラクターが演技をして人を騙すということで、『キャッチ・ミー・イフ・ユー・キャン』などと構造は似ています。ただ話が進むにつれて騙しが大胆に+堂に入るのとは逆で、ジョニー・ノックスヴィルの演技がどんどんほころび、『ジャッカス』の時と大して変わらなくなっていきます。IMDbからスチールを紹介しましょう。

水以外の液体だったら完璧『ジャッカス』です。




たしか『ジャッカス』でも、ショッピングカートが出てきたはず…と思って探したら画像ありました。こちらが『ジャッカス・ザ・ムービー』。
image01.jpg


過去ローレンス・オリヴィエ賞に2度輝いたブライアン・コックスは、ノックスヴィルと反対に、どんどんヒートアップしていきます。
ところでコックスが近作で演じた役を眺めると…

『X-MEN2』
やおらミュータント狩りを始める大富豪
『マッチポイント』
一代で財をなし、イギリス上流階級に成り上がる経営者
『リンガー!』(今回)
風俗通いで借金漬けのあげく、甥(ノックスヴィル)に障害者を装わせ、
スペシャル・オリンピックスに出し、金儲けしようとするろくでなし

フィルモグラフィーがすでに、人生ゲームみたいです。

ブラウスタイン監督の前作『ビヨンド・ザ・マット』つながりで、レスラーのゲストがいるといいなあと思ったら、期待どおり出演していて嬉しかったです。ゲイリーの金貸し屋(スポーツ賭博の胴元)の用心棒を、テリー・ファンクが演じていました。もちろんブライアン・コックスの首根っこを押さえたり、豪華な絡みを見せてくれます。

あと『ギャラクシー・クエスト』に出ていたジェド・リースが、アスリートのグレン役で登場します。『リンガー!』は主人公のほころびまくりの演技が不可欠な作品なのですが、リースがノックスヴィルの役だったら、この映画成り立たないぐらいの、濃い演技をしていました。
映画の中では、リースが人指し指でピアノの鍵盤を叩いたり、少したどたどしく「ピアノマン」を弾く場面が出てきます。でも鍵盤の押し方が、メリハリのきいた自信のある力強いタッチで、妙な感じだったなあと記憶に残っていました。
実際、リースはピアニストでもあるんだそうです。巧い人があえてそういう弾き方をするのは、やっぱり難しいのかなと思います。

5/31、SWITCHonExciteに書いたリンガー!の記事です。→リンガー!
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