2006年
05月
02日
(火)
23:39

東京ブロードウェイという、劇団四季が主張する区域があるらしい。いっこのカンパニーでそう言われても、よけいにもの悲しさがつのる。でも他に参入できそうな劇団というと…四季・宝塚・四季・宝塚…端抑えてる方が偉いとか、オセロみたいになりそうだ。
映画を観ている間、同行者ともども笑っていない時がほとんどなかった。他のお客さんの反応もすごくよい。終映後二人して、祭帰りの小学生のようになる。
撮り方はベタではなくヘタなのだと思う。映画として撮ることを、ほとんど放棄していた。が、舞台より親切なところもあり、作品の本質はまったく変わらず、オリジナルキャストが大勢出ているという良さが。レビューは渾身の力で紙風船の方に書く。
マシュー・ブロデリックは「トーチソング・トリロジー」の頃から、年相応の変化はあるものの、さほど印象が変わらないように思えた。あの頃一まとまりで若いスターがいたはずだが(総称してなんとか。パケット・パックとか、絶対違うけどこんなような名前で呼ばれていた)、後の人々はどこへ。名前は名門なのに、尺がテレビの人とかいたような。
スポンサーサイト